漫画「カイジ」の世界が体験できるVRゲーム

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この冬発売を予定している、漫画「カイジ」をテーマにしたVRゲーム「カイジVR〜絶望の鉄骨渡り〜」の開発元であるソリッドスフィア株式会社。代表取締役の小島氏にこのゲームの見どころや、制作にあたって苦労したポイントなどについてお話を伺いました。

カイジVR〜絶望の鉄骨渡り〜を制作するに至った経緯は?
思いつきと勢いの要素が大きいですね(笑)
カイジの世界をVRで再現したら面白いんじゃないか?そういう会話から生まれた企画です。VRで表現しやすい題材の中で、大きさ、高さ、怖さは簡単に演出しやすく、大きさや怖さはグラフィックが必要ですが、その中でも高さはVRで非常に演出しやすい題材でした。当時開催していたバンダイナムコさんのVR ZONE(https://project-ican.com/)の「高所恐怖SHOW」というアトラクションを体験した際、「これって普通にカイジでできるよね!」と思いました。また「VRでカイジの鉄骨やったらみんな買う」みたいなことがネットでも多く書かれていたこともあり、PSVRの人気が出る事を見込んでいたので、作者の福本先生に「是非やらせてほしい」と打診しました。

カイジVR〜絶望の鉄骨渡り〜の見どころは?
大きく分けて、高所に設置された鉄骨を渡るという面白さと、カイジの世界観そのものを体験できるという2つがポイントです。
私はVRをゲーム機器ではなく、体験を提供するためのデバイスだと思っているので、カイジの世界観を体験してほしい!と思っています。例えば、鉄骨を渡っている最中で石田のおっちゃんというキャラムターがチケットを渡してくれる名シーンがあるのですが、カイジの作中のシーンを自分で実際に体験できるところが面白いと思っていて、そこをぜひ楽しんでもらいたいです。

インターネットでも多くのニュースサイトに取り上げられていましたが、広告宣伝にも力を入れているのでしょうか?
プロモーションは、初めのリリース以外は何もしてません。
いつの間にか広まり、300サイト位取り上げていただきました。
Yahoo!ニュースのトップにも取り上げていただき、その日だけ急にページビューが上がっていました。どこにいっても「カイジVRやるんですね」と言われるので、プレッシャーを感じて逆にハードルが高くなってしまいました。(苦笑)

制作にあたって一番苦労したポイントは何ですか?
PSVRという新しいハードでの開発に挑戦する、ということが大きなハードルでした。これまでメインだったスマートフォンアプリの開発と違い、複数人で簡単に動作確認ができないなど、制約が大きいところに苦労しています。手に入りやすい他のVRデバイス(Oculus RiftやHTC Viveなど)と違って、PSVRは、特に発売前から開発していたので揃えられないですし、いまでも品薄で買えないところにも苦労しています。

どんな人に見てほしいですか?
まさにカイジファンの方に体験して頂きたいです。見どころにも繋がってきますが、先ほどの石田のおっちゃんのシーンなんかは、原作が好きで、「あーこれこれ!」っていう予備知識がないと、細かく作っていても感動できないと思うんですよね。「カイジといえばこれだろ!」というところがある程度わかっている方、原作のファンの方に対して届けたいと思っています。

発売日はいつですか?
冬です!
『出す・・・・・・!リリースはするが・・・・・・
今回まだその日にちまでは決まっていない』
(カイジ登場人物の利根川さんのセリフとかけて仰っていました。)

ソリッドスフィア株式会社とは
ソリッドスフィア株式会社では、主にゲームやアプリ開発、VRコンテンツ開発、IoT関連の開発を行っています。
小島氏は、コンシューマーゲームやソーシャルゲーム、パチスロ遊技機などの開発経験を経て、本来やりたかった自分のコンテンツを作るために独立されました。
『ゲリラ戦術で勝ちたい』がソリッドスフィアのコンセプト。
勝っていくために、他社とは違う視点で今後も様々なことに挑戦していく企業です。